🐓早起きしたので張り切っておかゆを作ってみたが、失敗!
おし麦おかゆからの経験から、米より硬いトッピングは先に湯に入れるようにしました。
ですが、同じことを黒米でやってみましたが、失敗でした。
黒豆自体が古代米と言われているくらいですし、現代の改良されたジャポニカ米とは全く違うものだということが食べて実感しました。
現代のジャポニカは粘りも強くて、インディカ米と比べてもふっくらとして実が丸みを持っているようです。
日本人の趣向によって甘みのある米になっている白米が、古代米の黒米と同じように炊いてもしっかり割れないようです。

白米の方は沸騰したお湯へ入れると約16分ごろから、割れ始めて、粘りが出始めます。
トロトロ・ぐつぐつになったら、自分の好みのスープ状で火を止めれば完成する白米おかゆです。
・今回はもち米もトッピングしていたので、スープの粘りは通常より、やや高めでした。
完成して器に入れると美味しそうに見えますね。
黒米だけぱさぱさ感がありました。
味は特に変わりません。鶏ガラスープの素を入れているので、フツウに鶏がらスープの味が分かります。

若干、黒米特有の素朴なゆでた雑穀っぽい香りがあります。
なんとも形容しがたい香りです。たぶん黒米のにおいでいいはず。
けっして臭くはありません。
食べてみると、割れていませんでした。
白米はちゃんと割れていて、トロトロで、米の食感、口当たりもまともなおかゆなんですが、その中に頑固な黒米がいます。
カタくて食べれないわけではないのですが、トロトロのおかゆには近くないです。
アントシアニンの雰囲気の追加点のみで、黒米の美味しさは正直なところ、わかりませんでした。
黒米おかゆを美味しく食べるためにこの経験を活かしたいと思います。
黒米おかゆを美味しく食べるには
黒米おかゆを美味しく食べるには
今回失敗した黒米おかゆですが、失敗の原因は「水に浸水」させる時間が短かったことだと考えられます。
ですから、次回は黒米はたっぷり浸水させてから調理してみようと思います。
いろんなレシピを拝見させていただきましたが、1時間の浸水とひと晩の浸水とありました。
次はしっかり割れるようにひと晩たっぷり黒米を浸水させてみることにします。
現代のジャポニカ米よりは粘り、甘みはないはずなので、今回と同様に白米、もち米も使うことにします。
黒米対策したおかゆは次回のブログに載せたいと思います。