まだまだ早過ぎる。
以前よりずっとコツコツがやりやすくなったけど、もっともっとゆっくりできるようにしたい。
どこかで早くしたいと願っているのがバレバレ。
熟成するまで、じっくりじっくり研ぎ澄ませられるように。
今まで生き急いでしまった分を取り戻すつもりで非常なゆっくりの速度を目指す。
なんにしても特に現代人は「速さ」にこだわりでもあるように速くしようと一生懸命のように見える。
早くスタートして取り掛かればいいのか、速くできればその分経験が増えていくみたい。
人生のなかで速く何かをたくさん出来たからと言って人の2倍、3倍の人生を経験できるわけではないはず。
どんなに作業が速い人でも人生はひとつだと思います。
カラダが不自由な人と変わらなく人生はひとつということは変わらない。
時間こそすべての生命に無情なほど公平に過不足なく与えられていると思います。(中には時間を超越している方もいるかもしれませんが(笑)
せっかの食事の時間をただエネルギー摂取のために済ませてしまうのはもったいなく思います。
生きている間の食事回数なんて、約90000回ほどです。
例:80年×365日×3食=87600回
学生から社会人になって約40年間に朝食がコンビニの菓子パン・おにぎりだと一生の半分のさらに1/3を コンビニの菓子パン・おにぎり で済ませてしまっていることになります。
■コンビニの菓子パン・おにぎり
例:40年×365日×1食=14600回 コンビニをあてにしている人生ってヤバいよね?
14600回×250円(パンと飲み物)=¥2,920,000 げっ!?マジにこんだけ使っている人もいるからヤバい。
昼食もコンビニ弁当(350円~400円)ならゾッとしますね。(自宅の米がめっちゃ安いのに…って思っちゃう。
米1合(約150g)=約42円(5㎏のお米が1400円の場合)
42円の米1合でごはんを炊くと約350gのごはんになります。
コンビニおにぎりは1個 108g130円(米3合分あるじゃん!?)
野菜も自分で買うとコンビニよりも栄養の偏りを補えるし、自分の身体を思いやれていることにつながります。
まずはささやかな一歩から始めることですね。
僕も以前は速修できる道をよく選びがちでした。
速く何かを見いだせることが正義とでも言うくらい速さを追い求めて生き急いでいました。
でもそれには置いて行き過ぎた代償が多かったことが今分かった気がします。
もっとゆっくり水滴が硬い石に穴を開けるように、じわじわと生きる速度に変えていきます。
特に深い意味は無いのだろうけど、この生命の死に対して、しっかり向き合えた生き方(死に方)ができればと考えています。
食事に対しても良い食べ方ができればと考えています。