うちの子どもたちも例の「鬼滅之刃」ブームが押し寄せて来ました。
以前の記事から少しイラストも描いてみたりしてみたのですが、それが喜ばれていたので嬉しい限りです。


手が器用って羨ましがられるので、持てる環境でいろいろ制作依頼が押し寄せます。
「ねづこの箱作ってちょうだい」!?
マジかよ!?
作れないことはないだろうが、絵じゃダメなんか?と交渉してみたけど、「お願い」の一方通行なゴリラ交渉術を持つ我が次男です。
話し合いではなく、「お願い!」という命令でした。
交渉の舞台ではないのだな、コレは。
イヤイヤではないですが、なかなか難易度【中】以上な案件さー。
とりあえず、断ることはムリそうなので、ちっちゃい方を作りました。
カンタンパッな作りのねずこの箱です。

どうでしょうか?所要時間1時間、材料費220円(DAISO)でねづこの箱ティシュみたいなもの作りました。
2次元では満足しないが、立体にすることで割と満足してくれました。ホッ
良かった良かった、で終わりたいのですが、どうにも僕の悪いクセも発動してしまい、もうちょい本気の「ネズコの箱」を作りたい衝動が生まれていました。
木材でガチな「ネズコの箱」を作りたくなったのです。
ウ~ン、でもそこまでいかなくても割とガチ目な「ネズコの箱」を作れんじゃん?と費用と加工のしやすさも考えて材料をダンボールにすることに決めました。(木材ガチはダンボールのあとヤル気が残っていたらやろう)
そんでもって作ったのがコレ▼です。

まぁまぁの見た目に満足です。
裏側もしっかり木目となっています。
黒い金具部分も割と作り込めました。制作も始めてみるとハマる場面と、どうするかわからなくてヤル気がなくなることもありましたがなんとかやり遂げました。
もちろん子どもたちも大満足でした。
ヤバい、やってしまった。やり終わって、しかも満足感と達成感を感じてしまった。子どもたちの喜ぶ反応がここまで嬉しいとは、人間の喜びって年齢によって味わいが違うのを改めて実感しています。
人生って歳を重ねるごとに喜びも積み重なるようですね。
箱から出てくるネズコが紙ペラで、「ショボイ」言われましたが全体は90点らしいです。
高得点だな!
ありがとう、子どもたちになんか感謝しました。